2008年05月
いよいよ明日からさくらんぼ狩り園を開園します。
お天気なら、やっぱり青空園がオススメでしょう。
もう真っ赤に色づいています。
今年の青空園は、もう数え切れないほどたくさんのさくらんぼが
実っています。
天気がよければ、南アルプスの山々や、富士山に八ヶ岳が一望できるのも
青空園ならではのお楽しみです。
で、気になる高砂は今こんな感じ。
全体的に真っ赤になってきていますね。
中にはもう少しという粒も沢山ありますが、
食べてみると味がのってきています。
ちょっとなりすぎの樹は、やっぱり
小粒になっちゃうのが残念かな。
6月の10日ぐらいまでは、お天気なら青空園にご案内する
予定です。樹によって味が違うのがさくらんぼ
ご自分で美味しい樹を探してみて下さいね。
で、こちらは、青空園の佐藤錦ですね。
日の当たるところは、かなり赤みが増しています。
真っ赤でなくとももう甘みはのっています
時期的には今週末くらいから樹によっては食べられますが
本格的に美味しくなるのは来週からです
小野洋蘭果樹園のさくらんぼ狩りにお越しいただく方のほとんどは
マイカーでいらっしゃいます。
つまりさくらんぼ狩りをする前に車をどこかに止めなければなりません。
実は小野洋蘭果樹園の南側はすぐ桃の丘団地という住宅地になっていて
バブル絶頂の時期に果樹園がどどーんと住宅地に造成されたという
とても時代を反映した施策があり、これまた時代の趨勢のとおり
バブルが弾けた跡土地が売れ残り、最近までずーっと空き地状態だったのですが、そのおかげで駐車スペースには余裕がありました。
ところが、ようやく住宅地として埋まってきた事から、その空き地も使用できなくなってきました。
ということで、さくらんぼ畑の北側の桃畑を整理して、そこに車も駐車できるようにしようかと計画したのですが、
砂利を敷き詰めてしまったら、その後その土地は畑としては使い物にならなくなります。
ということで、今回はチップを敷いてみようかと思いましたが、
去年ためしに、畑にバークを敷いてみたところ
晴れているときは良かったんです。
でも雨が降ると
つるつるすべるんですね
なにせバークは樹の皮ですから、ひっからないのです
そこで、ほかにどんなものがあるか検討しました
すると、ただ皮をはいだだけのバークを細かく裁断加工した
バークチップや
木材をチップ化したものなど色々あることがわかりました
あとブルーベリーの畑を導入する計画もあるので、ブルーベリーに
しくためのバークについても参考にしたいので
山梨の増穂町にある山梨県森林総合研究所にお邪魔して
お話を聞いてきました
森林総合「研究所」
ですよ
研究所
響きがいいですね、なんかあやしげです。
ここでは、バークの有効活用のための試験もしていて
バークのチップによる草押さえ試験ということでバークを細かく裁断したものを草地に敷き詰めていました
でもこれではちょっと大きくて、車が入ったら滑ってしまうかな
やはりバークより、チップのほうがいいかも
実際には駐車場の話をしにいったのではなくて
南アルプス市にも、環境負荷のかからない、循環型の農業システムを導入するにはどんな事を取り組んでいけばいいかなんて事を
NPOの事業として提案するための相談をしたんですけどね
それはさておき
駐車所の問題も
さくらんぼ狩りに間に合うようにがんばるのであります
マイカーでいらっしゃいます。
つまりさくらんぼ狩りをする前に車をどこかに止めなければなりません。
実は小野洋蘭果樹園の南側はすぐ桃の丘団地という住宅地になっていて
バブル絶頂の時期に果樹園がどどーんと住宅地に造成されたという
とても時代を反映した施策があり、これまた時代の趨勢のとおり
バブルが弾けた跡土地が売れ残り、最近までずーっと空き地状態だったのですが、そのおかげで駐車スペースには余裕がありました。
ところが、ようやく住宅地として埋まってきた事から、その空き地も使用できなくなってきました。
ということで、さくらんぼ畑の北側の桃畑を整理して、そこに車も駐車できるようにしようかと計画したのですが、
砂利を敷き詰めてしまったら、その後その土地は畑としては使い物にならなくなります。
ということで、今回はチップを敷いてみようかと思いましたが、
去年ためしに、畑にバークを敷いてみたところ
晴れているときは良かったんです。
でも雨が降ると
つるつるすべるんですね
なにせバークは樹の皮ですから、ひっからないのです
そこで、ほかにどんなものがあるか検討しました
すると、ただ皮をはいだだけのバークを細かく裁断加工した
バークチップや
木材をチップ化したものなど色々あることがわかりました
あとブルーベリーの畑を導入する計画もあるので、ブルーベリーに
しくためのバークについても参考にしたいので
山梨の増穂町にある山梨県森林総合研究所にお邪魔して
お話を聞いてきました
森林総合「研究所」
ですよ
研究所
響きがいいですね、なんかあやしげです。
ここでは、バークの有効活用のための試験もしていて
バークのチップによる草押さえ試験ということでバークを細かく裁断したものを草地に敷き詰めていました
でもこれではちょっと大きくて、車が入ったら滑ってしまうかな
やはりバークより、チップのほうがいいかも
実際には駐車場の話をしにいったのではなくて
南アルプス市にも、環境負荷のかからない、循環型の農業システムを導入するにはどんな事を取り組んでいけばいいかなんて事を
NPOの事業として提案するための相談をしたんですけどね
それはさておき
駐車所の問題も
さくらんぼ狩りに間に合うようにがんばるのであります
さくらんぼの大切な仕事である人工授粉
とはいえ、人間の力による受粉作業だけではなく
養蜂業者さんから蜜蜂の巣箱をお借りして、蜜蜂にも受粉を手伝ってもらっている
で、花の時期が終わると、その巣箱を回収するのだが、
その回収が毎回スリリングなのである。
これが夕方暗くなった時点での蜂の巣箱だが
わかりにくいかもしれないけど、巣箱の入り口付近で
なんかわらわら固まっているのが蜜蜂くんたちだ
回収の日の気温が高かったりすると、なかなか蜜蜂が巣箱に戻ってくれないのだ
そんなとき、下手に巣箱を突っついたりすると、すぐさま兵隊蜂
みたいなのが飛んできてすごい勢いで突っ込んでくる
とはいえ、回収の時間は決まっているので、その見極めが難しいのだ
私は地域の農協の果実部会で桜桃委員会の役員だったりするので
蜜蜂の分配や回収の時には、手伝うのだが、毎回回収の時には
必ずトラブルが起こる。
蜂が入らないというのが大半だが、中には
軽トラックで回収途中、道路に巣箱を落としてしまうとか・・・
今年もそんな騒動があったのだが、
そんな時には、下手に勇気を出して回収しようなんて考えてはいけない
完全防備でも気が立っている蜂の群れはおっかないのだ
頑張って回収してしまった農家の方は、
それはもう気の毒なくらい痛い目にあっていた。
蜂も自分から攻撃しなければ全然平気なのだが
回収時は、無理やり蓋を閉めて、さらにトラックに移動するのだから
回収時に農家の軽トラックからきちんと蓋が閉まっていないと
とても恐ろしいことが起こる。
飛んできたら、逃げるのだ
特に私は今までにも蜂に刺された経験者だから
蜂の毒に対する抗体が作られてしまっている。
蜜蜂の毒は最初よりも2度目のほうが辛いのだ
アレルギー反応で、毒を認識した身体はたちまち全身真っ赤になって
痒くなる。
今年は、手袋の上からチクッとされたが、幸い針が中までいかず、そのような辛い目にはあわずに済んだ、
とはいえ、ほんの一瞬チクッと来ただけなのに
体中がほてるように熱くなり、
たしかに蜂の毒も、少量なら強壮剤になるわなあと納得
ちなみに今年の回収した巣箱はとても重かった。
つまりそれだけ、花の蜜が沢山取れたということで
いい花が咲いたという事でしょう。
蜜蜂の回収と共に地域では一斉に防除用の散布車の
音がうるさくなる。
今までは蜜蜂がいたので散布できなかった殺虫剤がやっと
散布できるようになるからだ、
うちの果樹園でもこの時期の殺虫剤散布はキチンと散布している
何しろ、若芽ほど虫にとって美味しいご馳走はないのだ
とても農薬代わりの別の資材で追い払おうとしても間に合わない
果物を育てる大切な葉っぱを守るために
やっぱり気の進まない作業ではあるけれどね
とはいえ、人間の力による受粉作業だけではなく
養蜂業者さんから蜜蜂の巣箱をお借りして、蜜蜂にも受粉を手伝ってもらっている
で、花の時期が終わると、その巣箱を回収するのだが、
その回収が毎回スリリングなのである。
これが夕方暗くなった時点での蜂の巣箱だが
わかりにくいかもしれないけど、巣箱の入り口付近で
なんかわらわら固まっているのが蜜蜂くんたちだ
回収の日の気温が高かったりすると、なかなか蜜蜂が巣箱に戻ってくれないのだ
そんなとき、下手に巣箱を突っついたりすると、すぐさま兵隊蜂
みたいなのが飛んできてすごい勢いで突っ込んでくる
とはいえ、回収の時間は決まっているので、その見極めが難しいのだ
私は地域の農協の果実部会で桜桃委員会の役員だったりするので
蜜蜂の分配や回収の時には、手伝うのだが、毎回回収の時には
必ずトラブルが起こる。
蜂が入らないというのが大半だが、中には
軽トラックで回収途中、道路に巣箱を落としてしまうとか・・・
今年もそんな騒動があったのだが、
そんな時には、下手に勇気を出して回収しようなんて考えてはいけない
完全防備でも気が立っている蜂の群れはおっかないのだ
頑張って回収してしまった農家の方は、
それはもう気の毒なくらい痛い目にあっていた。
蜂も自分から攻撃しなければ全然平気なのだが
回収時は、無理やり蓋を閉めて、さらにトラックに移動するのだから
回収時に農家の軽トラックからきちんと蓋が閉まっていないと
とても恐ろしいことが起こる。
飛んできたら、逃げるのだ
特に私は今までにも蜂に刺された経験者だから
蜂の毒に対する抗体が作られてしまっている。
蜜蜂の毒は最初よりも2度目のほうが辛いのだ
アレルギー反応で、毒を認識した身体はたちまち全身真っ赤になって
痒くなる。
今年は、手袋の上からチクッとされたが、幸い針が中までいかず、そのような辛い目にはあわずに済んだ、
とはいえ、ほんの一瞬チクッと来ただけなのに
体中がほてるように熱くなり、
たしかに蜂の毒も、少量なら強壮剤になるわなあと納得
ちなみに今年の回収した巣箱はとても重かった。
つまりそれだけ、花の蜜が沢山取れたということで
いい花が咲いたという事でしょう。
蜜蜂の回収と共に地域では一斉に防除用の散布車の
音がうるさくなる。
今までは蜜蜂がいたので散布できなかった殺虫剤がやっと
散布できるようになるからだ、
うちの果樹園でもこの時期の殺虫剤散布はキチンと散布している
何しろ、若芽ほど虫にとって美味しいご馳走はないのだ
とても農薬代わりの別の資材で追い払おうとしても間に合わない
果物を育てる大切な葉っぱを守るために
やっぱり気の進まない作業ではあるけれどね