6bac87d0.jpgグルメいちご館前田さんは私たちファームフィールドトリップのイチゴジャム原料をお願いしている農園なんですけど

こんな方が館長の前田さんです。

でもって前田さんは私の親父が活動している山梨自然塾のメンバーでもあるし、こだわりの農園主でもあります。
何しろ無農薬のいちご狩りを実践してますからね。
もちろん、無農薬では無理という時期になったら最低限の農薬を使用してます。大切なのは

使ったらきちんと使ったことをサイトで宣言してそれ以降は無農薬を謳わないことです。

だからここのイチゴは決してオーガニックじゃないのね。
まあ水耕の溶液栽培だから無化学肥料栽培でもないしね。

つまり前田さんのやってる事は、ファッションとしてのオーガニックではないし市民運動としての有機栽培運動でもなく、単純に

お客さんは安全が保証された薬剤であったとしても、出来れば農薬のかかったいちごは食べたくないんじゃないかな
という

当たり前の思いに素直に従ってるだけのようです。

だから出来るだけ農薬散布の時期を遅らせる為に(もうからない)労力や資材を投入してます。

さらに水耕イチゴの味は日照や気温に左右されやすくて
イチゴの味が落ちると

本当に落ち込んで、ブログにも味が落ちることをお知らせしちゃうような方です。本当の事知らせないと

せっかく来たお客さんに悪いからって

はい、因みにうちらのイチゴジャムは今のところグルメいちご館前田さんでは売ってません。

無農薬イチゴのイチゴ狩りをしている間はお土産だって無農薬の原料を使っていると勘違いするだろうから

アトピーとかのお子さんががっかりしたらかわいそうだから
あ、うちらのイチゴジャムは春先のシーズン終盤のイチゴを分けて貰っていますから無農薬イチゴジャムじゃないですからね。

はい、はなから食品表示の無農薬とか信じてませんね。

正しいのは

添加物や薬品に正直に反応する身体の持ち主ですね。

当たり前の事を当たり前にするのは大変です。

今年も早く前田さんのイチゴ来ないかな

無農薬イチゴは回ってきそうにありません。(みんな喰われちゃってるみたいです)