12月8日夜、南アルプス市商工会2F会議室にて
南アルプスフルーツマスターの研修会として
南アルプスの果樹栽培の歴史の講演が
南アルプス市郷土研究部の小野捷夫(かつお)さんに
よりありました。ちなみに私の親父です。
南アルプスの果樹栽培は、平安時代から、柿の栽培とともに
柿やそのほかの作物を他の地域に販売する許可が与えられたこと。
また、戦国時代にも武田信玄の野売りの許可証が与えられた(らしい)
ということで、信玄の許可証の偽物がたくさん伝わっていること。
これが甲州商人の基盤として代々続いていること。
明治時代終わりには中央線の開通とともに果樹栽培が営利栽培として発達したことや
昭和の恐慌の際もこの地域では温室メロン栽培があったおかげで切り抜けられたこと
など
いろいろなエピソードを聞けたのでした。
本日は、やまなしコミュニティビジネス協議会主催の
やまなしソーシャルビジネス・スクールの第4回講義が行われています
今回は、30年にわたりシャネルのブランディングに関わり
当時、日本で全く無名だったシャネルのブランドを今日のシャネルに
導いて行ったという経歴をお持ちの櫻井啓子さんによる
マーケティングのお話です
可能性のあるブランドに目を付け
ブランドを育て、そしてブランドを永続させる
マーケットインテリジェンスという 考えを導入
そのシャネル時代に培ったノウハウをもとに
ソーシャルビジネスの世界に、ソーシャルマーケティング
を持ち込もうと、現在「オフイスサクライ」として活動しています
社会起業家の行うソーシャルビジネスにでは
その社会貢献活動の目的に対する「目に見える結果」を出す
ことが大切である。
その結果を出し、継続させる為には
ビジネスマインド・ビジネス戦略の手法を取り入れることが
必要
といったお話です。
お昼に、石窯で有名なバックハウスインノさんにパンを買いに行ったんだけど
一応店内の西側スペースでその場で食べる事も出来る。
とはいえ、お客様の取り置きパンなんかがどっさりだったりしていて、今日はここじゃ
食べられそうにないね、ということで、車内で食べようかと、ふと店の入り口の掲示をみると
一応私も首を突っ込んでいる、小出さんの講演会のチラシとあわせて、
テイクアウト農家レストランの名刺と、簡単な地図が
なになに、nicomi831とな
煮込み料理の店らしい・・・ということで
インノさんからそう遠くないので向かう事に
細い道を通って、訪ねて行きました。
レストランとはいえ、テイクアウト専門、でもお店横の自宅のテラスに席を作って頂いて
インノさんのパンと一緒に煮込み料理を頂かせていただきました
ついでにお手洗いをお借りして、どかどかと自宅に乗り込む息子達
遠慮のない末っ子は、屋内で栽培するアロエを目ざとく見つけては、
「食べられる?」
しっかりおねだりして、アロエの皮をはいでもらって食べさせて頂きます
「苦い・・・・」
皮の周りは苦いようですね。人生勉強です。
今回は
たっぷり野菜のミネストローネ
キャベツと生ハムのクリームスープ
秋野菜のタイカレースープ
の3種類を頂きました
私はタイカレースープが気に行ったのですが、末っ子には
ちょっと辛かったみたい。であとかみさんは
ココナッツミルクが苦手なのでパス。
私は逆にココナッツミルク大好きなのでたっぷり独り占め
あとミネストローネは非常に味が濃くて
一口飲んで、「魚介系の出汁が利いていて、ミネストローネに
カツオだしがこんなに合うとは思わなかった!!」
という感想に、かみさんも同意
したらば
「?? ・・・お店の奥さま」
「魚の出汁なんて入ってませんよ?」
とのこと
「えっ?、だって濃厚なカツオだしの風味が??」
私の舌も大したことはないのかとがっかり、でも本当に
あのカツオ節の香りであるイノシン酸系の風味が感じられるんですってば
純植物系だけではなくトリガラが入っているそうですが、
トマトとかセロリがたっぷりだとか
あと味の秘密は「愛情」だそうです
テラスの庭からは富士山と菜園が広がり
子供達は菜園に乗り込み、ちゃっかり季節外れで実った苺や
今年はうまく実らなかったみたいな食用ほうずきをせしめました。
あとちゃっかりトマトおにぎりもせしめていたようで
これが赤いミニおにぎりなんですけど美味しいんです
帰りに3つおみやげに買って帰りました。
出してくれたお水のグラスが、フォアローゼスでしたので、旦那は
ウイスキーのみなんですねと・・・
「ええバーボン好きで。」
壁一面に自分が征服したバーボンのラベルがどっさり
帰り際に自宅の表札にも
「Bourbon Ueda」の文字が・・・気合はいってました
いつでもやってるわけではないようなので
ネットで確認して電話してから行った方が間違いないかも
テイクアウト農家レストラン
nicomi831にこみやさいさん
本日は、かみさんが、身体を温める着る「道具」展があるというので
北杜市長坂にあるぎゃらりーぶらりさんに行ってきた
今回はアルパカで織った色々と魅力的なファブリックがそろっていたのだが
私は、前回の企画展があったらしい植物の明かり展の展示物が素敵だった
古い竹の内側にLEDを仕込んだ葉っぱの明かり
葉っぱをとりかえるとイメージも変わります
ギャラリーの前庭のテーブルの上にちょこんと樹の枝が
良く見ると、小枝がダンスしてました。
NPOで育てている「福ちゃん島ちゃん」が生まれた
管野牧園。本当なら福島県の飯舘村で 今も牛たちを育てていただろうに・・・
残念ながら現在の状況では畜産は不可能となってしまった。
で、若き後継者の菅野義樹君は、現在北海道に渡り、
自分の牧場を持とうと悪戦苦闘している
そんな管野君の現在のプロジェクトの一つが、
経産和牛を活用した加工品作りだ。
管野牧園はもともと、母牛に子牛を産ませて、その子牛を販売する
繁殖農家だ。血統書つきのいい和牛の 子供を育てていたのだが
その母牛の肉は、肉牛としての育て方とは違うので、加工用に活用しようというのだ
届いた箱の中には
どっさりと、こいつは6000円のセットだ ハンバーグにソーセージ
ビーフシチューにローストビーフ
あと、彼が進めている、ふるさと飯舘村に桜の樹を植える資金として
販売している「在りし日の菅野牧園の様子を写したポストカードセット」
まで入っていた
興味のある方は在庫があるうちにお問い合わせを
⇒管野牧園HP