平成25年1月20日
(4日目/残り27日)夜 その2 (4日目だった・・・申し訳ない)
下のリンクに、文部科学省発表の2011年3月~6月の間に全国に降下した
セシウム137と134の合計推定値が書かれている
http://savechild.sub.jp/wp-content/uploads/2011/12/3456-big.gif
私の住む山梨県も平方キロメートル当たり413メガベクレルの降下物があった
放射性物質被爆地域だ。
ではこの表を元に、福島県に降下したとされるセシウム量
平方キロメートルあたり6836050メガベクレル
という量が、
仮に、東京都に降下されたという
平方キロメートルあたり17354メガベクレル
という量に減少するのは何年かかるのだろう?
実は計算できるのだ
このサイトを参考に
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/Cs137vs134.html
このむずかしく(見える)化学式をエクセルに入れて計算すると
福島の値は、200年後に 18185メガベクレルと大体同じくらいになる
つまり
仮に、何にもしなくても
200年たてば東京都同じレベルになる。
ちなみに降下したセシウム134の半減期は2年であり
セシウム134と137の存在比は放出時にはほぼ同量1:1だった
すると計算上震災から2年目には放出された134の半分は無くなってしまって
3年目には、計算上降下したセシウム134と137の合計量は元の半分の量になる。
だから除染作業なんてまったく行わなくても、今年の3月20日過ぎには
震災当時のセシウム量は、全ての場所で一律に半分に減少している
もしこれを知っていて、国が除染目標を3年後に半分とするとしていたら
国家的な詐欺だ。何もしなくても目標達成できるものを
いかにも自分達の国家予算を投入して目的達成出来たようにみせかけることが
できるのだから
とはいえ、福島の放射線が東京都同じレベルになるには200年かかると分かったところで、私たちのだれもがその結果を知ることは出来ない。
生きていないから
ちなみに測定不能となっている宮城を除き、
次に降下量の多い茨城と同じ程度のセシウム量になるには何年かかるか
計算すると165年だった。
やっぱり生きてはいないだろうが、ちょっと現実感のある数字
165年前というと、フランスの2月革命が起きた年
江戸時代の後期で、あの日露戦争で有名な東郷平八郎さんが生まれた年でもある
少しずれた、
私たちは放射性物質が、ものすごい毒を撒き散らすものという認識をみんなが持っているのではないかと思っているのだけれど、私の感覚はちょっと違う。
放射性物質とは、時間をうばう物質なのだ。
山梨に降下したセシウムのおかげで、クリーンだった山梨が原発銀座のある福井県と同じレベルのセシウム量まで減少するのに実は20年かかる。
つまり山梨県は今回の事故で、福井県に比べ20年分の時を失ったのだ
(かみさんの故郷の長崎にくらべると150年分失っている)
失った時を取り戻すには、どうするか、
つづきはまた次に・・・
(4日目/残り27日)夜 その2 (4日目だった・・・申し訳ない)
下のリンクに、文部科学省発表の2011年3月~6月の間に全国に降下した
セシウム137と134の合計推定値が書かれている
http://savechild.sub.jp/wp-content/uploads/2011/12/3456-big.gif
私の住む山梨県も平方キロメートル当たり413メガベクレルの降下物があった
放射性物質被爆地域だ。
ではこの表を元に、福島県に降下したとされるセシウム量
平方キロメートルあたり6836050メガベクレル
という量が、
仮に、東京都に降下されたという
平方キロメートルあたり17354メガベクレル
という量に減少するのは何年かかるのだろう?
実は計算できるのだ
このサイトを参考に
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/Cs137vs134.html
このむずかしく(見える)化学式をエクセルに入れて計算すると
福島の値は、200年後に 18185メガベクレルと大体同じくらいになる
つまり
下のリンクに、文部科学省発表の2011年3月~6月の間に全国
セシウム137と134の合計推定値が書かれている
http://savechild.sub.jp/
放射性物質被爆地域だ。
ではこの表を元に、福島県に降下したとされるセシウム量
平方キロメートルあたり6836050メガベクレル
仮に、東京都に降下されたという
平方キロメートルあたり17354メガベクレル
という量に減少するのは何年かかるのだろう?
実は計算できるのだ
このサイトを参考に
http://www.gakushuin.ac.jp/
このむずかしく(見える)化学式をエクセルに入れて計算すると
福島の値は、200年後に 18185メガベクレルと大体同じく
つまり
仮に、何にもしなくても
200年たてば東京都同じレベルになる。
ちなみに降下したセシウム134の半減期は2年であり
セシウム134と137の存在比は放出時にはほぼ同量1:1だった
すると計算上震災から2年目には放出された134の半分は無くなってしまって
3年目には、計算上降下したセシウム134と137の合計量は元の半分の量になる。
だから除染作業なんてまったく行わなくても、今年の3月20日過ぎには
震災当時のセシウム量は、全ての場所で一律に半分に減少している
もしこれを知っていて、国が除染目標を3年後に半分とするとしていたら
国家的な詐欺だ。何もしなくても目標達成できるものを
いかにも自分達の国家予算を投入して目的達成出来たようにみせかけることが
できるのだから
とはいえ、福島の放射線が東京都同じレベルになるには200年かかると分かったところで、私たちのだれもがその結果を知ることは出来ない。
生きていないから
ちなみに測定不能となっている宮城を除き、
次に降下量の多い茨城と同じ程度のセシウム量になるには何年かかるか
計算すると165年だった。
やっぱり生きてはいないだろうが、ちょっと現実感のある数字
165年前というと、フランスの2月革命が起きた年
江戸時代の後期で、あの日露戦争で有名な東郷平八郎さんが生まれた年でもある
少しずれた、
私たちは放射性物質が、ものすごい毒を撒き散らすものという認識をみんなが持っているのではないかと思っているのだけれど、私の感覚はちょっと違う。
放射性物質とは、時間をうばう物質なのだ。
山梨に降下したセシウムのおかげで、クリーンだった山梨が原発銀座のある福井県と同じレベルのセシウム量まで減少するのに実は20年かかる。
つまり山梨県は今回の事故で、福井県に比べ20年分の時を失ったのだ
(かみさんの故郷の長崎にくらべると150年分失っている)
失った時を取り戻すには、どうするか、
つづきはまた次に・・・
200年たてば東京都同じレベルになる。
ちなみに降下したセシウム134の半減期は2年であり
セシウム134と137の存在比は放出時にはほぼ同量1:1だっ
すると計算上震災から2年目には放出された134の半分は無くな
3年目には、計算上降下したセシウム134と137の合計量は元
だから除染作業なんてまったく行わなくても、今年の3月20日過
震災当時のセシウム量は、全ての場所で一律に半分に減少している
もしこれを知っていて、国が除染目標を3年後に半分とするとして
国家的な詐欺だ。何もしなくても目標達成できるものを
いかにも自分達の国家予算を投入して目的達成出来たようにみせか
できるのだから
とはいえ、福島の放射線が東京都同じレベルになるには200年か
ちなみに測定不能となっている宮城を除き、
次に降下量の多い茨城と同じ程度のセシウム量になるには何年かか
計算すると165年だった。
やっぱり生きてはいないだろうが、ちょっと現実感のある数字
165年前というと、フランスの2月革命が起きた年
江戸時代の後期で、あの日露戦争で有名な東郷平八郎さんが生まれ
少しずれた、
放射性物質とは、時間をうばう物質なのだ。
山梨に降下したセシウムのおかげで、クリーンだった山梨が原発銀
つまり山梨県は今回の事故で、福井県に比べ20年分の時を失った
(かみさんの故郷の長崎にくらべると150年分失っている)
失った時を取り戻すには、どうするか、
つづきはまた次に・・・